エントリー

« remove | main | next »

愛着ある家づくりと専門分野?

お正月休みもほぼ終わって、世の中は本格的に始動したようです。

住宅業界にも大きな変化がありました。かつては大工棟梁が家づくりの全てを見ていましたが、今ではそれぞれの分野をそれぞれの専門家が分野別に対応しています。

0109-1.jpg    0109-2.jpg
    
営業マンは受注し、建築家が設計し、材料は建材業者、施工は工務店と職人たち、それぞれが自分の専門分野に従事しています。
これによって、住宅づくりの効率化や機能性、そして工程の速さに良い影響があった反面、失われてきたものも多くあるようです。

それは、家に対する“愛着”です。

これは、住まい手である施主のみならず、それを実際に建築した関係者たちの中にも湧き上がるものでした。
だから、創り手側も施主と同じように個々の“ 家 ”に対する愛着と誇りを持っていたように思います。
私自身も以前に関わった家の近くに行く機会があると、その後どのように変化しているか気になって立ち寄ることがあります。

しかし、今ではそうした感動や愛着を持つことが難しくなっているようです。

特に、ハウスメーカーの設計システムは、基本プランを作成する設計士、図面作成するCADオペレーター、積算担当者などに、分野別に作業されている現状です。しかも、工事監理は工事担当者だから、設計士本人が現場を見る機会は稀で、これでは愛着を持つことは難しいのかも知れない。

こうした感情の変化が、家づくりに対する熱意を冷めさせてしまい、それが最終的には「欠陥住宅」に繋がることもあるのです。
要するに、愛着持って創れない“家づくり”は安心出来ない、ということです。

0109-3.jpg   0109-4.jpg

今の住宅づくりに欠けているのは、それぞれの分野の専門家たちが優秀でも、総合的に統括コントロールする者が不在になっていることです。
それぞれの歯車がうまく絡み合ってこそ、創り手側にとっても愛着が沸くものです。

だからこそ、一人ひとりの職人や技術者を大切にしながら、全体を統括できるプロデューサーやアドバイザーの存在が必要になってくるのです。
チームアーク・プラスは、住み手は勿論、家づくりに関わる創り手たちが愛着を持って出来ることを推し進めている、そんな輸入住宅プロデュースの仕事なのです。
プロデュース会社にありがちな、単に優秀な建築家、優良な工務店の紹介だけで、その役割が終わるプロデュースでは“愛着が持てる家づくり”にはならないでしょうから。。。


|

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://teamarc-plus.com/mt/mt-tb.cgi/86

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

このページについて

2010年01月09日 02:22に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「夢から実現へ」です。

次の投稿は「「プロ」と「素人」の関係」です。

月別のエントリー

バックナンバー

カテゴリー


 
Copyright(C)2007 TEAMARC-PLUS. All Rights Reserved.